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北海道YFEの活動記録 (北海道YFEアーカイブス)
札樽地区研修会(96年10月度)
鋳物製作実習(3)
平成8年10月度の研修会は鋳物製作実習の第3回目として、前回に引き続き、各自の鋳物作りを進めました。
1.湯口系の取り付け
前回までに出来上がったろう模型に、溶湯を流し込むための湯口、せきなどを模型と同じ材料で作成し、電気ゴテを使って接続部分を溶かしながら模型に取り付けました。名雪講師から、石膏鋳型は通気性が悪いため、特に鋳込み時に空気の溜まりやすい個所には、細長い棒を作って、ガス抜き穴として付加するよう指示がありました。
2.鋳型製作(サンキャスト鋳型)
出来上がった模型を、振動テーブルに固定し、その周りを枠で覆い、石膏鋳型のもととなるスラリー状の液を流し込み、振動をかけながら硬化させました。振動をかけるのは、スラリー状の液中に巻き込まれた空気などを吐き出させるためです。硬化したところで、振動を止め、鋳型を別の場所に移動し、湯口を下にして着火します。スラリーの溶剤は、アルコールが主成分であるため、生乾きの鋳型は燃え上がり、その熱で模型のろうを溶かし出して脱ろうします。その後、700℃程度で焼成すると、石膏鋳型の出来上がりです。
3.次回の予定(計画)
次回(来月)の研修会では、完成した石膏鋳型に、BC6の溶湯を鋳込み、型ばらしして最後の仕上げを行ないます。次回の研修会は、平成8年11月21日(木)に開催する予定です。
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